Q1
どんな年齢の子どもが通っているのですか?
A1
定期通所は幼児から18歳までが対象で、現在は1歳~高校3年生のお子さんが通所されています。18歳以上の場合療育の枠はありませんが、相談はお受けできる場合もあります。

Q2
どのような障害を持つお子さんが利用していますか?

A2
これまでに利用されたお子さんの診断名の例としては、自閉スペクトラム症(ASD)、アスペルガー症候群をはじめとする広汎性発達障害、精神遅滞(知的障害)、注意欠陥多動性症(AD/HD)、学習障害(LD)、ダウン症、表出性言語障害などがあります。もちろん診断名を持たないお子さんも、多く通われています。

Q3
発達障害を持つ子どもでないと、利用できないのですか?

A3
通所療育、相談ともに診断の有無にかかわらずお受けしております。最近では「子どもが学校に行きたがらない」「就学に向けて、コミュニケーションや集団参加の練習をしたい」などのご相談も増えています。

Q4
療育ではどのようなことをやるのですか?

A4
お子さんの年齢や発達の特徴、興味関心、保護者のご希望などに応じて、一人一人方針を立てるため、プログラムはまさしく十人十色です。共通している点としては、「発達を促し、日常生活に生かせる力を身につけること」を狙いとしている点です。現在行っている指導の例は
―コミュニケーションの練習              ―気持ちのコントロールの練習
―集団参加の練習                   ―ものの操作や体の使い方の練習
―色や形、ものの属性などの概念学習          ―ソーシャルスキルやライフスキルの学習
―文字、数をはじめとした教科学習のサポート      ―視覚的手がかり等による生活支援 などです。

また、年齢に応じて行うプログラムの例としては
―受験、就職面接の模擬練習              ―電話の受け答え練習
―就学に向けた着席課題練習(黒板の書き写しや全体指示など)
―交通機関の利用練習 などもあります。

Q5
見学はできますか?

A5
定期通所をご希望される方のみ、受け付けております(初回面接後に予約していただきます)。

Q6
どのような相談ができますか?

A6
「健診で『発達の遅れがある』と指摘されました」「兄弟や同級生と比べ、言葉や理解力の成長が遅いような気がするのですが・・・」といった、お子さんの発達や障害についての相談の他、「知能や認知の特徴が知りたいので心理検査をして欲しい」「最近学校へ行くのをいやがります」「集団生活になじみにくいのですが」など、様々な相談をお受けしております。気になることがありましたら、まずはご相談下さい。

Q7
通所受給者証は利用できますか?
A7
2016年4月より児童発達支援・放課後等デイサービスを開設しました。
通所受給者証によるご利用も可能なコースがございます。